日本認知・行動療法学会では,会員の国際学術交流を支援するため国際学会での発表助成を行っております。本年度は,新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の取り組みを踏まえまして,オンラインによる国際会議の発表について助成をすることに致しました。皆様お誘い合わせの上,申請いただきますようお願い申し上げます。
オンラインで実施される認知・行動療法に関連する国際会議
申請時点で日本認知・行動療法学会に所属しており,上記の学会で筆頭著者として発表が採択されている方を対象といたします。発表内容は,認知・行動療法に関わることであることが条件です。口頭発表,ポスター発表,一般演題,シンポジウムなど発表の場や形式などは問いませんが,申請時に日本国内に居住していることが必要です。他の研究資金[2]との重複があっても申請できますが,研究資金のない方を優先させていただきます。
助成金額は5万円とします。ただし,1件の発表について1名の助成とさせていただきます。助成金額は助成対象者の銀行口座宛に振り込まれます。助成者に対しては,オンライン学会参加体験記を日本語にて報告していただきます。なお,この内容は本学会ウェブページ等を通じて会員の皆様に周知していただく予定です。
助成申請書をダウンロードし,必要事項を記入していただき,審査に必要な資料を添付し,下記の住所宛に2020年12月31日必着にて郵送してください。
助成申請書と体験記はこちらをご使用ください[3]。
一般社団法人日本認知・行動療法学会〒100-0003東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル9F毎日学術フォーラム内E-mail. jabt@mynavi.jp TEL.03-6267-4550 FAX.03-6267-4555
日本認知・行動療法学会の国際交流委員会の審議により助成対象者を決定し,2021年3月頃に対象者宛に通知いたします。なお,選考結果は本学会ウェブページ上に掲載いたします[4]。