イベント
日本認知・行動療法学会では,教育・研修委員会が中心となって,年次大会とは別に症例検討会(コロキウム)を全国各地で開催しています。2泊3日程度の合宿形式をとり,会員相互の技量の向上を目指しています。症例に関する守秘義務等の問題のため,学会員のみが参加資格を有しています。
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認知行動療法コロキウムは、日本認知・行動療法学会の会員を対象とした事例検討を中心とする研鑽の場です。臨床家のための実践的な学びの場として、明日からの臨床に活かせる知見と交流を提供することを目指します。本コロキウムは、以下の目的と理念に基づいて開催されます。
本コロキウムでは、学会での事例発表よりも十分な時間を確保し、参加者が事例および事例対応について多面的かつ深い理解を得ることを目指します。学会や論文報告では言語化されにくい経験知を共有し、日々の臨床における意思決定や介入について具体的に議論することで、参加者の臨床力を継続的にアップデートします。
参加者が対等な立場で、心理的な安全性が保たれた状態で率直な意見交換ができる場を提供します。成功事例だけでなく、失敗や葛藤、日々の臨床における悩みも含めて、上下関係なくオープンに話し合える環境を重視します。守秘義務を厳格に守ることで、安心・安全な枠組みの中での相互学習を促進します。
キャリアの浅い初学者はエキスパートの豊富な経験知を吸収し、エキスパートは初学者の新鮮な考えやチャレンジに触発されるなど、経験年数を超えて互いに学び合える場を創出します。また、多職種の参加者が専門性を超えて臨床の話題で交流できる貴重な機会を提供します。
事例検討の時間だけでなく、事例検討の合間や事例検討後に意見交換できる場を設け,会員同士の交流も促進します。こうした交流を通じて、個人のスキルアップだけでなく、認知行動療法全体の臨床文化を育て、発展させることを目指します。
多様な立場の会員がそれぞれの状況に応じて参加できるよう、開催形式については柔軟に検討します。コロキウムの継続的な開催を実現するため、実行委員の負担に配慮し、持続可能な方法を採用します。対等な立場と心理的安全性を保つことができる限りにおいて、過去の開催形式にとらわれず、より多くの会員に研鑽の機会を提供できる形式を模索します。
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行動療法コロキウム’10 in 春のおきなわ(伊藤 義徳)
震災のため中止