事前審査で高い評価を受けた各賞5本程度に対して,企画委員5名程度(委員長・副委員長含む,事前審査の審査委員は含まない)により,以下の基準により評価する。評価対象となる研究について,利害関係のある審査委員は評価をしない。
内山記念賞の評価基準に準じる。
・ 研究の展開の論理性・研究の方法・技術
・ 成果の学会・学界への貢献
・ 成果の臨床・教育・福祉実践への寄与
抄録内容が適切に反映されているか,視覚的に魅力的であるかどうか,印象的であるかどうか等。
・ 熱意の評価 ・ 質疑応答の評価(審査委員は匿名で,実際にメール等による質疑応答を行う)
・ 研究の展開の論理性・研究の方法・技術(2点) ・ 成果の学会・学界への貢献(2点) ・ 成果の臨床・教育・福祉実践への寄与(2点)
・ 抄録内容が適切に反映されているか,視覚的に魅力的であるかどうか,印象的であるかどうかに対する評価者の主観的判断。3点を基準に加点/減点。
・ 0点を基準,審査者がより姿勢をポジティブに評価できた場合,1・2点を加算 ※ 今年度は,「自己推薦文」に表現される熱意を上記の通り評価。次年度以降はリアルタイムでの質疑応答における熱意が評価の対象となる
・ 0点を基準,質疑に対する発表者の応答について,認知・行動療法研究の査読に対するような回答として適切であると審査員が評価できた場合,1・2点を加算 (評価の例) ・ 不十分な回答,真摯な姿勢が感じられない回答(0点) 例:「今後の検討課題にさせていただきます」とだけ答えて説明しない,など。 ・ 質問への十分な回答が得られた(1〜2点) 例:説明に納得できた,不都合な点があっても誠実に説明できた,など ・ 回答への真摯な姿勢(1点) 例:全てに答えられなくとも,応答の仕方発表者の真摯な姿勢を感じられた,など ※ 次年度以降対面開催となる場合には,審査者以外への応答の様子も評価対象とする
以上